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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年04月09日

PrimeとRA-TECH

最近、「Primeのボルトキャリアと、RA-TECHのボルトキャリアとはどう違うのですか?」
という、質問を度々受けます。

ということで、RA-TECHのボルトを入手してみましたのでPrimeの物と比べてみました。
Siverの物は、RA-TECH
Blackの物は、Prime
です。双方ともに、スチール製です。

まずは、外観


Primeは肉抜きはしていますが、削り出しなのでエッジがたっており非常に綺麗です。
RA-TECHは、鋳物なのでかっちり感はないですが、肉抜きがされておりません。

次に、重量


RA-TECHは193gに対してPrimeは192gです。

ここで、ふとした疑問が浮かびます。
肉抜きしてあるPrimeのボルトと、肉抜きしていないRA-TECHのボルトがほぼ同重量なのは何故か?
ぐるっと見まわして見ると、明らかに違う場所がありました。
それは、お尻の部分厚みが違います。

RA-TECHの方が薄くなっています。
厚みが、1/3ぐらいしかありませんね。
ここの部分で重量を軽減しているようです。

ちなみに、
「Primeのボルトは肉抜きしてあるが強度的に大丈夫なのか」
というお問い合わせをいただきますが、通常の使用の範囲内で有れば全く問題ありません。
香港や台湾でも販売されてること前提にしている為、猛将(赤缶)やTOPガス等の現地で販売されてる高圧ガスの使用にも十分耐えれる設計になっています。

組み込んでみました。


上が、RA-TECH
下が、Prime
です。外観を比較した時と同じく、Primeの方がエッジがたっており非常に綺麗ですね。

作動面について
どちらも、きびきび動いていましたは、Primeの方がマガジンが冷えてからの動きが良かったように感じられました。(RA-TECHの物は鋳物なので個体差があるのかもしれません)

どちらの、ボルトにも良い点、悪い点があります。
皆様のお好みに合わせてお使い下さい。  


Posted by Anvil  at 20:00Comments(0)よもやま話

2008年12月26日

ニキータ!!


18年前に、フランスで衝撃の映画が公開されました。
もちろん皆さん覚えてますよね?
見どころはたくさんあるのですが、やっぱり印象に残っているのはこのシーン?


プレゼントだと思って、箱を開けたら・・・


華奢な女性の暗殺者が、大きなデザートイーグルを乱射するアンバランスさがたまりません。

こいつですよね?  


Posted by Anvil  at 18:46Comments(0)よもやま話

2008年11月21日

訂正(銃は汚いのも好きです!! その2)



先日の記事でご紹介いたしましたエイジング加工の中でご紹介いたしました道具の名称が間違っておりました。

誤 クレパス → 正 パステル

クレパスでは粘度が高く粉にならない為、本文の説明の様になりません。
ご注意ください。



  

Posted by Anvil  at 14:40Comments(0)よもやま話

2008年11月19日

銃は汚いのも好きです!! その2

先日の記事にて、予告しましたエイジング仕上げの方法です。

まず用意する物は、

・3Mのスコッチブライト(アルマイトを落とします)
無ければ、スポンジ研磨剤を用意してい下さい(メーカーは問いません)


・パステル(色を付けます)
メーカーは問いませんが、下記写真の様な色の入っているセットが使いやすいです。
画材屋さんに売ってます。


・シリコンスプレー、グリス(クレパスの粉を定着させます。)
グリスは無色の粘度の高い物がお勧めです。
今回は、タミヤのセラミックグリスと、3Mのシリコンを使用してます。



・ファンデーション用の刷毛(パステルの粉をのせていきます)
安い刷毛でかまいませんが、面相筆等硬い筆の様な物はあまり適していません。



それでは、手順を追って説明していきます。

今回、サンプルとしてハイダーとデルタリングを用意しました。

1、表面を研磨し、使用感を出します。
まず、スコッチブライトを使いやすい大きさに切ります。
次に表面を磨いていきます。
丁寧に磨く必要はありません。手荒く磨いた方が、よりリアル感が増します。
下記写真のようになればOKです。
アルマイトや染めているパーツの方が簡単に仕上がります。
パーツにもよりますが、塗装された物は被膜が厚く、仕上げに時間を要します。



2、色を作ります。
パステルをカッター等で削り、粉末状にします。
そして、イメージする色になる様に粉を混ぜていきます。
単色ではなく複数の色を混ぜ合わせた方が、より想像している色に近づいていきます。
(自然界にあるものは、基本的に単色の物はありませんので)




3、グリスとシリコンを塗ります。 
隙間など、塵などがたまりやすい部分は色が濃くなりますのでしっかり定着させる為に、グリスを塗ります。
面の部分はうっすらと汚れている感じを出す為に、シリコンを吹きます。



グリスは麺棒で延ばし、余計なシリコンは拭き取ります。



4、パステルの粉をのせます。
後で拭き取ってしまいますので、多いと思う位のせてください。



5、雑巾で拭き、余分な粉を落とします。



6、完成~♪



・色をのせる作業は、一回では薄い場合があります。その時は、何回か「のせる→拭く」の作業を繰り返してください。

・パステルの粉は接着剤で固めている訳ではなので何回でもやり直す事が出来ます。

・作業自体は簡単ですが、実銃のどこに砂が溜まってくるのか、どこが擦れて色が剥げるのかなかなか分かりにくいものです。
実際に現場で使っている写真等を参考にしてみてください。

・なかなか一度では納得のいく仕上げが出来ないと思いますが、何度も挑戦してください。

  


Posted by Anvil  at 19:39Comments(0)よもやま話

2008年07月28日

おやつ

















取扱商品じゃありませんよ。
たまには脱線して私の、お気に入りのおやつのご紹介。

小腹が空くとイライラしてくる人なので、机の中には常にお菓子が入っています。
あめ、チョコ、味噌汁、卵スープなどなど・・・。
なんかOLの机の中みたいですね。

その中でも、一番のお気に入りなのが、この写真のグミです。
ガムみたいにいつまでも残らないですし、飴の様に噛み砕けません。
おまけに、噛み応えの抜群のハードグミなので、頭のリフレッシュにもなります。
考え事をしてる時などは、あっという間に1袋無くなってます。

以前は、近くのコンビニでも売っていたのですがいつの間にか取扱いが無くなってしまい、今は、お菓子の通販会社から買ってます。
ここ

グミ好きの方は、一度お試しあれ。
「硬すぎる、邪道」って言われるかもしれませんが。






追伸。
先日ご紹介した、WA M4用アルミボルトは8月上旬入荷予定です。お楽しみに。
  

Posted by Anvil  at 20:06Comments(0)よもやま話

2008年06月14日

WA用バレルガイド 純正パーツ分解編



お待たせいたしました。

数回に分けて組み込んで行きますので、しばしのお付き合い宜しくお願いいたします。

それでは、純正パーツを取り外して行きます。


ピンを抜いて。






ボルトを抜きます。




RASを取り外し、

バレルレンチでバレルナットを回します。

バレルレンチは上の写真で使用してるGuarder製の物(TOOL-06 Extra Heavy Duty Armorer's Wrench)がお勧めです。
とにかく重いのですが、握りやすいので力が入れやすいので、硬くて回りにくい純正も簡単に回ります。もちろん、マルイにも、PTWにも使えます。

アウターバレルが外れたら、

バレルガイドを引き抜きます。
その時、上の写真のドライバーで押さえている部分から、スプリングが飛び出しますので注意してください。

抜けました。

次に、インナバレル先端のOリングを外します。

バレルガイドの根元のOリングも外します。

根元のOリングを外すと、調整ダイヤルが抜けます。

バレルガイドに付いているネジを外しますと、半分に分割されHOP調整用の板が出てきます。

長くなりましたが、これで純正部品の分解は終わりです。



次回は、実際にバレルガイドを組んで行きます。






  


Posted by Anvil  at 19:30Comments(0)よもやま話